エンジンの分類について考えてみました
ノーマルガソリンエンジン
ノーマルエンジンはその名の通り、ノーマルタイプのガソリン車になります。まだまだ一番一般的なエンジンです。そのためか価格が抑えられているのが魅力です。
燃費の点では従来は、さほど良くはありませんでしたが、最近ではアイドリングストップの装着や燃費効率を向上した車が増えてきたことにより、燃費性能も上がっています。
ドライビング感覚は「普通」と言ったところでしょうか。特にコンパクトカーは、燃費を優先して加速感に不満を感じる車が多い気がします。
ガソリンターボ&スーパーチャージャー
どちらも過給器を装着したエンジンで圧縮された空気を燃焼室に送り込んで排気量の割に高い出力を得ることができます。
これまでは「速さを追求したスポーツタイプの高性能なエンジン」というイメージがありましたが、今では燃費の向上を可能にする環境技術になっています。
最近ではステップワゴンの直噴の1.5L VTECターボが目を引きますね。燃費は17.0km/L(15.4km/L〜17.0km/L)と良好です。そして何と言っても、排気量が1.5L以下なので自動車税が年額3万4500円で済むという利点があります。
排気量が小さくてパワーの出るガソリンターボ車は、これからますます増えてくるのではないでしょうか。
ディーゼルターボ
ディーゼルエンジンは軽油を使用するので燃料代が安くて済みます。従来の「黒い排気ガスを出すうるさいエンジン」というイメージも今はクリーンディーゼルという名のもとに無くなってきました。
ディーゼルエンジンは高回転は苦手ですが、ターボチャージャーと組み合わせることで、低回転から力強いトルクを発生させることができます。
価格的には、ガソリン車よりも高めの設定となっています。
ハイブリッド
ハイブリッドエンジンは、従来のノーマルガソリン車では無駄になっていた減速時のエネルギーで発電を行って、その電気をためてモーターとエンジンの駆動を併用する仕組みです。
ですので、燃費はノーマルガソリン車よりも優れています。ただ、価格はやはりガソリン車よりも高くなります。
この価格差とガソリン代との比較になるのでしょうが、現時点では「元を取る」までには年間2万キロ近く走る人でないと難しいと個人的には思っています。
ただ、ハイブリッド車はガソリン車に比べて装備も良いですし、地球環境への影響も考えると金額以外の満足感もあると思います。
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