車を選ぶときの注意点・ポイント
車を買おう!
そう思った時から車選びが始めるわけですが、国産車だけでも200種類の車が販売されています。
その中から1台を決めるのですから、結構色々迷いますよね。
まずは、車を選ぶときのプロセスについて考えてみます。
車を選ぶときの流れ
1.車の主な使用目的を考える
まずは「車の主な使用用途」について考えましょう。
通勤に使うのか、趣味やレジャーを中心に考えるか、その時の乗車人数は?など、車の使用目的によって選ぶ車も変わってきます。
おもに通勤だけなら、軽自動車やコンパクトカーなどえ「燃費重視」となでしょう。
5人家族でキャンプに行きたい、という場合は1BOXなどの3列シートの車種が欲しいところです。キャンプ用品を積載する為のスペースも必要です。
また、ドライブは週末だけで、走りにこだわりたい!という方はミッションタイプの車を選ぶかもしれません。
2.予算を決める
車を選ぶ時は当然予算も重要ですよね。いくらかかっても好きな車を買う、という方も中にはいらっしゃるでしょうが、なかなかそうもいきません。
気をつけなくてはいけないのは、新車でも中古車でも車両価格以外に税金やディーラーの代行手数料・自賠責保険などの費用がかかってきます。
また、車を買ったら維持費もかかってきます。
任意保険・自動車税(軽自動車税)・車検・ガソリン代・オイル交換やワイパー交換など、維持費も車種によってかなり変わってきますので、事前に調べておきましょう
3.候補となる車種を考える
ここまで来たら、候補となる車種を絞ってみましょう。一発で絞れたらそれで構いませんが、違うメーカーで気になる車種があれば両方検討してみましょう。
4.実際にディーラーに行く
実際にディーラーに行って、試乗をしてみましょう。それほど長い距離は運転させてくれませんが、ある程度の走行感はつかめるはずです。
試乗車は、その車種でも上位のグレードの場合が多いです。
もし欲しいグレードの試乗車がない場合は、せめて車内のハンドルやインパネ、シートの質感などは知っておきたいですのね。
営業マンに頼めば、そのグレードの納車前の車があれば、見せてくれる場合もあります。
車種グレードが決まれば、見積書をもらいます。
買い替えで有れば、下取りの査定も同時に行われます。
ただ、ここでは注意が必要です。なぜなら、ディーラーの下取り査定は、買取専門店よりもかなり低いからです。
詳しくはこちらの記事で書いています。下取りより買取が絶対お得!
見積もりは、「下取りあり」と「下取り無し」の両方もらいましょう。
5.契約、納車♪
こんな感じでしょうか。
車を選ぶときの注意点・ポイント
1.今のモデルはどれくらい続いている?
車は日々進歩いていて、新しく出た車の方が、燃費性能や安全装備など向上しています。
マイナーチェンジと称しながら、性能はガラッと変わる場合もありますので、マイナーチャンジやモデルチャンジのタイミングにも注意しましょう。
長らくモデルが変わっていない車は、設計も古く燃費や安全性能などで見劣りしてしまいます。
2.人気車種?
新車の時の人気は、車を手放す時の査定金額にも影響します。やはり人気がある車は中古市場でも高値で売買されるためです。
人気だけに左右されることもないですが、迷った時には思い出してみてください。
3.エコカー減税の対象?
最近の車は燃費性能も良く、ガソリン車でもエコカー減税が適用されています。でも中には対象外の車もあり、その場合は数万円高く買う事になります。
対象車は燃費もいいですから、エコカー減税対象車を選んだほうがお得です。