車を維持出来ない!と思った時にすべきこと
車を所有すると、当然維持費がかかってきます。車を買ってはみたものの、思ったより維持費がかかったり、ローンの返済が負担になっていませんか?
出来れば、車の維持費も削減したいですよね。とはいえ、所有しているだけでかかる維持費もあります。
今回は、維持費の中で削減出来るものについて考えてみました。
※燃費の良い車や軽自動車への「買い替え」は今回は対象外としています。
ガソリン代
本来の車の目的とは逸れてしまうかも知れませんが「車を極力使わない」とガソリン代は少なくて済みます。
一般的な年間の家庭用自動車の走行距離は「1万キロ」と言われています。
燃費がリッター12kmとして、ガソリン1リッター130円で換算すると、年間 108,300円ほどかかります。
年間の走行距離を半分にすると、当然ですがガソリン代も半分になります。
他には、燃費の良い走行を心がけることです。急発進などは避け、安定したアクセルワークを心がけましょう。
高速代
これまた当然の話になってしまいますが、高速を使わないと当然料金はかかりません。頑張って地道を走る、という事ですね。(その分、燃費は少し悪くなってしまいますが)
また、ETCをまだ付けていないのであれば、ETCを付けることで休日割引や深夜割引などを受けることが可能です。
高速道路を週に一回以上利用されるのであれば、ETCは付けておいた方が、長い目で見れば維持費の削減になります。
自動車保険(任意保険)
任意であるとはいえ、車を運転する上では必須と言える任意保険。これは加入しないという選択肢はないと思いますが、保険料を安くすることは可能です。
例えば、車両保険を外せば保険料は安くなります。
新車で購入した時点であれば、付けておく方が安心でしょう。でも5年以上の年数が経過しているのであれば、車両保険は外してもいい、と個人的には思っています。
また、保険会社を見直せば同じ補償内容でも保険料が安くなるケースもあります。
最近ではダイレクト型の自動車保険会社のテレビコマーシャルをよく見かけますよね。ダイレクト型自動保険は、なんといっても保険料の安さが魅力です。
ロードサービスも付いている保険も多くなってきました。もしJAFに加入されているのであれば、ロードサービス付きの保険に加入すればJAFの費用もカットできます。
今の保険料と一度比べてみてはいかがでしょうか。平均で2万5千円も安くなった、というデータもあります。
車検代
車検自体は避けることのできないものですが、車検代はどこで受けるかによって費用は変わってきます。
ディーラーで受ける車検が一番高く、ついで民間車検整備工場、自動車パーツ販売量販店、ガソリンスタンドと言った順でしょうか。
ユーザー車検で、自分で車検場に持ち込めば一番安く済みます。
ディーラーは次の車検まで安心して乗れるように、交換が必要に「なりそうな」部品の交換も勧めます。ですので費用も高くつきます。
一方、ガソリンスタンド等は「車検に通る」ための交換しかしない場合が多いので、費用は安めになります。
駐車場・ガレージ代
ガレージを借りている場合は、近隣のガレージ代も調べてみてはいかがでしょうか。都心であれば、車の維持費のなかでカレージ代が占める割合はかなり高いと思います。
少し離れた場所にするとか、屋根なしのガレージにする等で毎月の維持費が安くできます。
以上、維持費の中でも削減出来るものを考えてみましたが、車の維持費の中で、削減できないものも当然あります。
車検費用の中の法定費用(重量税、自賠責保険、印紙代など)や、毎年5月に届く自動車税などですね。
いずれにせよ「車を維持できない」と感じたら、今の車の査定相場を調べてみてはいかがでしょうか。
簡単な入力で、今の愛車の査定相場がすぐに分かります。また、複数の車買取業者の見積もりが取れますので、一番高く買い取ってくれる業者と金額も分かりますよ。