自動車保険はどう選ぶべきか?実際にシュミレーションしてみました
自動車保険は毎年更新の手続きをする必要があります。
自動車保険は生命保険などとは違って、保険会社を切り替えたからといって損をすることは基本的にはありません。
個人的には代理店などの対人販売の保険ではなく、インターネットから申し込むことができるダイレクト型の自動車保険を選んでいます。
その理由は、何といっても保険料の安さです。最近では事故対応満足度もダイレクト型の各社も積極的に取り組んでいて、万が一の時の対応も大きな問題はないと考えているからです。
自動車保険も、その時々で最適な保険に切り替えるべきです。今回、私の愛車の更新時期が近づいてきたので、実際にいくつかの保険会社を比較してみました。
保険料見積もりの前提条件
今回、保険料の比較を行う上での前提条件を同じにするため、実際の私の愛車の状態、運転者の年齢、特約内容についてお伝えします。
・車種:カロ−ラフィ−ルダ−1.5X
料率クラス:対人 4 対物 5 傷害 4 車両 3
・等級:ノンフリート 20等級
・保険契約者年齢:55歳
・補償の対象となる運転者の範囲:同居の子供の運転者 あり 21歳
・車両保険:なし
・対人賠償保険:無制限
・対物賠償保険:無制限
・搭乗者傷害保険:1000万円
・人身傷害補償保険:3000万円
・運転者限定特約:なし
・弁護士費用補償特約:あり
自動車保険の見積もり申し込み時に必要な物
保険の見積もりを申し込む時には、お手元に車検証・保険証券・現在の走行距離(オドメーターの値)を用意しておきましょう。
見積もり依頼には、
・契約者情報
・契約車両情報
・現在契約中の保険内容
などが必要です。
何社も見積もりを取るのは面倒?
上記が用意出来たら、あとは保険会社のサイトから見積もりを依頼するのですが、当然それぞれのサイトからすべての情報を入力する必要があります。
同じ情報を入力するのですが、それぞれ約10分ほどかかりますので、これは結構な手間ですね。2社ほどで「邪魔くさく」なってしまいます。
一括見積依頼サイトを利用してみた
過去に何社も同じ項目を入力するのが手間だったので、今回は一括見積もり依頼サイトを利用することにしました。
一括見積もりサイトとはその名の通り、一度の入力で複数の保険会社に自動車保険の見積もりを依頼できるサイトです。
今回使ったのはこちらです。
【無料】最大17社の自動車保険を一括見積もり
実際の入力画面も貼っておきます。
●まずは、愛車のメーカーを選びます。
●次に車名・初年度登録年月・車の保険の加入状況を入力します。
●車の登録状況・使用状況を入力します。
●現在の自動車保険の契約内容・事故について入力します。
●所有者の情報、主な運転者・その他の運転者(同居の子供など)を入力します。
●補償内容を入力します。
●これで入力は完了です。見積もりが可能な保険会社の一覧が表示されます。
●ほぼ同時に見積もりがメールで送られてきました。早っ!!
気になる各社の保険料は?
あっと言う間にメールで保険料の見積もりが5社から届きました。
5社にそれぞれ依頼していたら、どれだけ時間がかかったのかわかりません。
以下、それぞれのメールの画面ショットです。
三井ダイレクト損害保険 37,760円
セゾン自動車火災保険 38,450円
SBI損保 32,450円
チ
ューリッヒ保険 36,680円
アクサダイレクト 36,710円
結果、SBI損保が32,450円で一番安い保険料ということになりました。
※全ての方に当てはまる内容ではありません。細かな特約やロードサービスの有無などは、契約前にそれそれの保険会社のサイトで確認する必要があります。
ただ、すでにこちらの基本情報が入っていますので、1社づつ入力するよりはるかに簡単で手間がかかりません。
まとめ
自動車保険には「代理店型」と「ダイレクト型」の2つのタイプがあります。
「代理店型」とは昔からある対面式で販売する自動車保険です。保険代理店の営業が家に来て、補償内容の説明など詳しく行ってくれます。
その分、保険料は高めです。初めて自動車保険に加入される方にはお勧めできます。
「ダイレクト型」は保険会社と直接インターネットを通じて申し込む方法です。自分で保険を選ぶ必要があるので、ある程度の知識が必要になります。
店舗や営業マンを抱えずに済むので、保険料は安く設定されています。
自動車保険も同じ補償内容であっても、保険会社によって保険料は結構変わってきます。ですので、複数の会社から見積もりを取る必要があるのですが、お伝えしたように同じ内容を何回も入力するのは大変です。
自動車保険一括見積もりサイトを使えば、1度の入力で簡単に複数の自動車保険の見積もりを取ることができます。
当然無料で利用できますので、是非使ってみてください。