タントの車内空間に惹かれた
3年落ち中古で購入したのが初代(L350型)のタントでした。現在の走行距離は48000kmほどです。
軽自動車とは思えない広い室内空間は、タントの特徴であり魅力の一つ。
魚釣りを趣味しているので、この室内空間はかさばる釣具の収納はもちろんですが、シートアレンジよって車中泊に向いているのも自分にとっては好印象。
これは早朝からの釣りの為に夜間に現地入りし、車内で翌朝に備える…という釣行スタイルにピッタリでした。
様々な荷物を積むのにも使い勝手も良く、軽自動車にありがちな後部座席の窮屈感もありません。家族の為に走らせるのにも適しています。
ただし、流石に初代モデルということもあり、現行モデルと比べてしまうと燃費等の点で大きく見劣りする感があります。
アウトドア志向で使う上でも、タントはやはり町乗り志向のタイプなので走破性は高くありません。
タントの最低地上高の低さは乗り降りには適していますが、雪が降る地域だとスタックしやすいということでもあります。
近年では初めからアウトドアでの使用を想定した軽SUVである「スズキ・ハスラー」「ダイハツ・キャスト アクティバ」が登場しました。
しばらく見ていなかったこれらの軽SUVの新型モデルは、従来の軽SUVとは違って、アウトドアと町乗りとを両立したスタイルです。
ハスラーの場合はワゴンRとプラットフォームを共有しており、タントと比べると一回り小さいです。しかし、タントの魅力であるその大きさに関してはさらに大型の「ダイハツ・ウェイク」が登場しています。
さらにこの大きさと言うのは横風等によって車体がふらつきやすいというデメリットも抱えています。
今となっては現行の車と比較した場合、見劣りする点が多くなってきていることから機会があれば買い替え…とは思っています。
時代の流れによって、より求めていた形の車種が登場したことが買い替えの動機ですが、これといってタントそのものに強い不満があるわけではありません。
走行距離も5万キロ未満という事もあり、まだまだ走れる感があります。安易に買い替えしてしまうというのも勿体無い…結局のところ何年ぐらいかはわかりませんが、今後も乗り続けているのだろうと思っています。
30代男性